製造工程 手ぬぐい編

オリジナル手ぬぐいが出来るまで
100人程しかいない一流の職人によって染め上げられるそそぎ染めの味わい。
沖縄の自然から生まれたデザインと伝統の技術とのコラボレーションをお楽しみ下さい。
【壱】型置(板場)

晒上リの生地を糊付台の上に敷き、「伊勢形紙」を騰写版のように生地の上にのせて、上からヘラで防染糊をつけ、一型毎に生地を折りたたんで糊つけを行います。ここで約1m毎に折りたたみますので一反につき12回折り返す事になります。それを3〜4反つみ重ねて糊付け台からおろします。生地の折り返しには相当の技術を要し、細かい柄ほど念入りに行わなければなりません。
【弐】そそぎ染(壷人)

板場で型置きされた生地を染め台の上に置き、生地の上から染料を充分注ぎ込んで染め、さらに生地を反転させ同じ方法で再度染めます。このように生地の表と裏から二度染色するのが「そそぎ染」最大の特長であります。この技法は、手作業を中心に長年にわたって培われてきた、職人達の優れた技術と感覚で、他の染色方法では味わう事のできない独特の色あい、微妙なタッチや立体感等が表現できます。
【参】水洗(浜)

染め終わりますと型置の時の糊と上かぶりした余分な染料を充分に洗い落とします。この作業に携わる職人を浜方といいます。
【四】乾燥(立干し)

充分水洗いの終わった生地を遠心分離機によって完全に脱水し、天日乾燥や室内の乾燥設備で立干しします。
【伍】仕立・とじ

巾出しを終了した生地を一反毎に切り離し、指定の寸法や形に巻き取ります。同時に検品が行われます。
これをたたんで帯を巻き店頭に並べられます。
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