|
|
|
 |
\1,260
発行:日本自然保護協会
ハンドブックサイズ:148mm×210mm
うみくさシートサイズ:182mm×256mm
|
|
海草藻場を、埋め立てなどの開発や赤土汚染から守るためには、ふだんから海草藻場に目を向け、その状態を把握するモニタリング活動が重要です。しかし、海草の研究者は少なく、国や県による調査も10〜15年に1度程度で、気づいたときには手遅れになってしまいます。
オーストラリアでは、1998年頃から「シーグラスウォッチ」という、市民による海草藻場のモニタリング活動が始まりました。現在はクィーンズランド州を中心に、60ヶ所で300人ほどの市民が参加して、毎年調査が行われています。沖縄では日本自然保護協会の呼びかけによって、2002年から「ジャングサウォッチ」が始まりました。ジャングサウォッチという名称は、沖縄で海草のことをジャングサ(ジュゴン草)と呼ぶことからつけました。ジャングサウォッチの目的の1つは、これまでサンゴ礁やマングローブなどと比べて知名度の低かった海草藻場が持つ、ジュゴンやウミガメの餌場としての、重要な役割を伝えて行くことです。
ジャングサウォッチは、シュノーケリングができる人ならだれでも参加できます。調査中には、ジュゴンの食み跡やイソギンチャクに共生するクマノミなど、さまざまな海の生物を観察する事ができます。本書は、ジャングサウォッチにおける海草の見分け方や調査方法を知っていただき、この調査を市民参加型の調査として普及していくことを目的に作成しました。 |
|
|